2010年 防災訓練が行われました。たくさんの方の参加がありました。
2010年 10月 21日
10月17日(日曜日) 座間ハイツ防災会の秋の「防災訓練」が行われました。
ご存知の通り、座間ハイツでは、春は「消防訓練」を秋は「防災訓練」を行っています。
今年は、フェアー式の大きなイベントではなく、各棟(1号棟から6号棟)の防災会の個別訓練に力を入れる形で実施されました。各棟の防災会に与えられた共通のテーマは「安否確認訓練」です。
入居から30数年を経過した座間ハイツもご多分にもれず、少子高齢化が進み、65歳以上の人口が増加しております。また、独居、夫婦ともに高齢者世帯も増えてきております。そのような中で地震などの大きな災害が起きたときに一番大事なことはいかにスムーズな「安否確認」ができるかがその後の対応の成否を分けることになります。
マンションは、戸建てと違って「鍵」ひとつでわずらわしい近隣との関係から逃れることができるという思いをもたれて住まわれている人も多いと聞いています。ところが、大規模な災害の時には、その思いが大きな壁となって「安否確認」ができにくくなるのは過去の被災地の教訓からも見えてきています。
普段は、「隣は何をする人ぞ・・・」で済むことができても災害のときに果たして隣は無事に避難できたのか、家具の下敷きになっているのでは、中で煙にまかれて・・・ということも見えにくくなる危険があるのです。身体の不自由な方は、逃げようにも思うようにドアのところへ行けないことも考えられます。そのような、マンション独特のリスクを少なくする意味から今回の訓練では各棟全戸の安否確認をすることを計画しました。
座間ハイツでは、全戸に写真のような「避難済み表示板」を配布してあります。災害時に家族全員で避難のために家から脱出したときには、玄関ドアに貼り付ける(マジックシート)ことになっています。また、空白の部分には避難先を書き込みことも可能になっています。
今回の訓練では、安否確認訓練の実施ということを住民の方々の減災意識を高める意味もかねて半月ほど前から訓練のお知らせを配布しました。そのチラシにアンケートをつけました。当日、仕事や他の用事で訓練に参加できないという人はその旨を申告してもらいました。(訓練への参加として扱う)
また、身体などが不自由で訓練には参加したくとも参加できない人も同様にしました。さらに、表示板を貼ることもできない人はその旨を申告してもらいました。訓練に参加できる方には「訓練参加」という申告もしてもらいました。このように、単に参加した、参加しなかったという脚きり型の出欠確認ではなく、住民の方々の防災への取り組みの気持ちを高める工夫と、思いを汲む仕掛けをしました。
この情報は、いざという時の情報が乏しい中では重要なデーターとして活用したいと考えています。
訓練は、緊急地震速報の警戒チャイム音の発報から始まりました。NHKなどが緊急地震速報のときに警戒音として鳴らすチャイム音に続いて「訓練緊急地震速報。まもなく大きな地震が来ます。各家庭では地震に備える行動をとってください。」という放送を行いました。これによって訓練が始まりました。
それぞれの棟では訓練に参加する住民は非常階段を使って避難を開始しました。各階段の下には避難誘導係りが待機していて「一時(いっとき)集合場所」へ誘導を行いました。集合場所には点呼を担当する係員が避難者の部屋番号を確認しました。
点呼が終わったフロアからそれぞれのフロア担当の安否確認担当者が班を組んでアンケートに回答のなかった家や避難済み表示板が出ていない家のドアをノックして安否の確認を行いました。
このようにして行った結果、座間ハイツ全世帯1046戸のうち、約740戸の方々が安否確認訓練に参加してくださいました。参加率は70%という驚異的な数値になりました。やはり、高齢化の進む中で災害のときの不安感ががこのような数値となって現れたのではないかと思います。
その後、各棟ごとに計画された、階段避難車の操作訓練や、非常時に水を上層階へあげるための装備の見学や災害時の行動についてなどの話を聞きました。
10時30分 防災会災害対策本部からの無線連絡によって各棟の避難者は隊列を組んで中央の訓練会場であるわんぱくグランドへ集結しました。そこで災対本部長へ人員報告を行いました。全員で約300名の方が集合しました。
中央会場では、災対本部長の挨拶のあと負傷者や要援護者を搬送するために必要な担架や搬送器具であるリヤカーの取り扱い、車椅子の操作についての体験訓練を行いました。
担架はそれほど備蓄されていません。したがって各棟では、毛布と物干し竿を使った簡易応急担架や毛布やシーツを使った応急担架で搬送する必要が出てくることが予想されます。そのあたりのことを説明し展示を行った後各自に体験してもらいました。
車椅子は、普段は何気なく見ているのですが、実際に操作してみると意外と細かい注意が必要になってきます。坂道での操作、曲がるときの声かけ動作、段差乗り越え方法、ブレーキの使い方などについて実習を行いました。
グランドの隅には、22年6月から設置が義務付けられる家庭内火災警報器の展示販売コーナーも設けられメーカーの方の説明と販売が行われていました。
また、ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの方の支援をいただき非常食の炊き出しが行われました。
11時30分 解散の挨拶で参加された方々はアンケートの記入をして非常食と水を受取り家路に着きました。
久しぶりの秋空のもとのすがすがしい訓練日和でした。防災会の役員の皆様そしてお手伝いいただきました
ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの皆様ご苦労様でした。
ご存知の通り、座間ハイツでは、春は「消防訓練」を秋は「防災訓練」を行っています。
今年は、フェアー式の大きなイベントではなく、各棟(1号棟から6号棟)の防災会の個別訓練に力を入れる形で実施されました。各棟の防災会に与えられた共通のテーマは「安否確認訓練」です。

入居から30数年を経過した座間ハイツもご多分にもれず、少子高齢化が進み、65歳以上の人口が増加しております。また、独居、夫婦ともに高齢者世帯も増えてきております。そのような中で地震などの大きな災害が起きたときに一番大事なことはいかにスムーズな「安否確認」ができるかがその後の対応の成否を分けることになります。
マンションは、戸建てと違って「鍵」ひとつでわずらわしい近隣との関係から逃れることができるという思いをもたれて住まわれている人も多いと聞いています。ところが、大規模な災害の時には、その思いが大きな壁となって「安否確認」ができにくくなるのは過去の被災地の教訓からも見えてきています。

普段は、「隣は何をする人ぞ・・・」で済むことができても災害のときに果たして隣は無事に避難できたのか、家具の下敷きになっているのでは、中で煙にまかれて・・・ということも見えにくくなる危険があるのです。身体の不自由な方は、逃げようにも思うようにドアのところへ行けないことも考えられます。そのような、マンション独特のリスクを少なくする意味から今回の訓練では各棟全戸の安否確認をすることを計画しました。
座間ハイツでは、全戸に写真のような「避難済み表示板」を配布してあります。災害時に家族全員で避難のために家から脱出したときには、玄関ドアに貼り付ける(マジックシート)ことになっています。また、空白の部分には避難先を書き込みことも可能になっています。
今回の訓練では、安否確認訓練の実施ということを住民の方々の減災意識を高める意味もかねて半月ほど前から訓練のお知らせを配布しました。そのチラシにアンケートをつけました。当日、仕事や他の用事で訓練に参加できないという人はその旨を申告してもらいました。(訓練への参加として扱う)
また、身体などが不自由で訓練には参加したくとも参加できない人も同様にしました。さらに、表示板を貼ることもできない人はその旨を申告してもらいました。訓練に参加できる方には「訓練参加」という申告もしてもらいました。このように、単に参加した、参加しなかったという脚きり型の出欠確認ではなく、住民の方々の防災への取り組みの気持ちを高める工夫と、思いを汲む仕掛けをしました。
この情報は、いざという時の情報が乏しい中では重要なデーターとして活用したいと考えています。
訓練は、緊急地震速報の警戒チャイム音の発報から始まりました。NHKなどが緊急地震速報のときに警戒音として鳴らすチャイム音に続いて「訓練緊急地震速報。まもなく大きな地震が来ます。各家庭では地震に備える行動をとってください。」という放送を行いました。これによって訓練が始まりました。
それぞれの棟では訓練に参加する住民は非常階段を使って避難を開始しました。各階段の下には避難誘導係りが待機していて「一時(いっとき)集合場所」へ誘導を行いました。集合場所には点呼を担当する係員が避難者の部屋番号を確認しました。
点呼が終わったフロアからそれぞれのフロア担当の安否確認担当者が班を組んでアンケートに回答のなかった家や避難済み表示板が出ていない家のドアをノックして安否の確認を行いました。
このようにして行った結果、座間ハイツ全世帯1046戸のうち、約740戸の方々が安否確認訓練に参加してくださいました。参加率は70%という驚異的な数値になりました。やはり、高齢化の進む中で災害のときの不安感ががこのような数値となって現れたのではないかと思います。
その後、各棟ごとに計画された、階段避難車の操作訓練や、非常時に水を上層階へあげるための装備の見学や災害時の行動についてなどの話を聞きました。

10時30分 防災会災害対策本部からの無線連絡によって各棟の避難者は隊列を組んで中央の訓練会場であるわんぱくグランドへ集結しました。そこで災対本部長へ人員報告を行いました。全員で約300名の方が集合しました。
中央会場では、災対本部長の挨拶のあと負傷者や要援護者を搬送するために必要な担架や搬送器具であるリヤカーの取り扱い、車椅子の操作についての体験訓練を行いました。
担架はそれほど備蓄されていません。したがって各棟では、毛布と物干し竿を使った簡易応急担架や毛布やシーツを使った応急担架で搬送する必要が出てくることが予想されます。そのあたりのことを説明し展示を行った後各自に体験してもらいました。
車椅子は、普段は何気なく見ているのですが、実際に操作してみると意外と細かい注意が必要になってきます。坂道での操作、曲がるときの声かけ動作、段差乗り越え方法、ブレーキの使い方などについて実習を行いました。

グランドの隅には、22年6月から設置が義務付けられる家庭内火災警報器の展示販売コーナーも設けられメーカーの方の説明と販売が行われていました。
また、ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの方の支援をいただき非常食の炊き出しが行われました。
11時30分 解散の挨拶で参加された方々はアンケートの記入をして非常食と水を受取り家路に着きました。
久しぶりの秋空のもとのすがすがしい訓練日和でした。防災会の役員の皆様そしてお手伝いいただきました
ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの皆様ご苦労様でした。
# by zama-h-bousaikai | 2010-10-21 22:05 | 防災訓練





















