IE9ピン留め

2010年 防災訓練が行われました。たくさんの方の参加がありました。

 10月17日(日曜日) 座間ハイツ防災会の秋の「防災訓練」が行われました。
ご存知の通り、座間ハイツでは、春は「消防訓練」を秋は「防災訓練」を行っています。
今年は、フェアー式の大きなイベントではなく、各棟(1号棟から6号棟)の防災会の個別訓練に力を入れる形で実施されました。各棟の防災会に与えられた共通のテーマは「安否確認訓練」です。


 入居から30数年を経過した座間ハイツもご多分にもれず、少子高齢化が進み、65歳以上の人口が増加しております。また、独居、夫婦ともに高齢者世帯も増えてきております。そのような中で地震などの大きな災害が起きたときに一番大事なことはいかにスムーズな「安否確認」ができるかがその後の対応の成否を分けることになります。
 マンションは、戸建てと違って「鍵」ひとつでわずらわしい近隣との関係から逃れることができるという思いをもたれて住まわれている人も多いと聞いています。ところが、大規模な災害の時には、その思いが大きな壁となって「安否確認」ができにくくなるのは過去の被災地の教訓からも見えてきています。

普段は、「隣は何をする人ぞ・・・」で済むことができても災害のときに果たして隣は無事に避難できたのか、家具の下敷きになっているのでは、中で煙にまかれて・・・ということも見えにくくなる危険があるのです。身体の不自由な方は、逃げようにも思うようにドアのところへ行けないことも考えられます。そのような、マンション独特のリスクを少なくする意味から今回の訓練では各棟全戸の安否確認をすることを計画しました。

 座間ハイツでは、全戸に写真のような「避難済み表示板」を配布してあります。災害時に家族全員で避難のために家から脱出したときには、玄関ドアに貼り付ける(マジックシート)ことになっています。また、空白の部分には避難先を書き込みことも可能になっています。

 今回の訓練では、安否確認訓練の実施ということを住民の方々の減災意識を高める意味もかねて半月ほど前から訓練のお知らせを配布しました。そのチラシにアンケートをつけました。当日、仕事や他の用事で訓練に参加できないという人はその旨を申告してもらいました。(訓練への参加として扱う)
また、身体などが不自由で訓練には参加したくとも参加できない人も同様にしました。さらに、表示板を貼ることもできない人はその旨を申告してもらいました。訓練に参加できる方には「訓練参加」という申告もしてもらいました。このように、単に参加した、参加しなかったという脚きり型の出欠確認ではなく、住民の方々の防災への取り組みの気持ちを高める工夫と、思いを汲む仕掛けをしました。
この情報は、いざという時の情報が乏しい中では重要なデーターとして活用したいと考えています。

 訓練は、緊急地震速報の警戒チャイム音の発報から始まりました。NHKなどが緊急地震速報のときに警戒音として鳴らすチャイム音に続いて「訓練緊急地震速報。まもなく大きな地震が来ます。各家庭では地震に備える行動をとってください。」という放送を行いました。これによって訓練が始まりました。
それぞれの棟では訓練に参加する住民は非常階段を使って避難を開始しました。各階段の下には避難誘導係りが待機していて「一時(いっとき)集合場所」へ誘導を行いました。集合場所には点呼を担当する係員が避難者の部屋番号を確認しました。
 点呼が終わったフロアからそれぞれのフロア担当の安否確認担当者が班を組んでアンケートに回答のなかった家や避難済み表示板が出ていない家のドアをノックして安否の確認を行いました。

このようにして行った結果、座間ハイツ全世帯1046戸のうち、約740戸の方々が安否確認訓練に参加してくださいました。参加率は70%という驚異的な数値になりました。やはり、高齢化の進む中で災害のときの不安感ががこのような数値となって現れたのではないかと思います。

 その後、各棟ごとに計画された、階段避難車の操作訓練や、非常時に水を上層階へあげるための装備の見学や災害時の行動についてなどの話を聞きました。

10時30分 防災会災害対策本部からの無線連絡によって各棟の避難者は隊列を組んで中央の訓練会場であるわんぱくグランドへ集結しました。そこで災対本部長へ人員報告を行いました。全員で約300名の方が集合しました。

 中央会場では、災対本部長の挨拶のあと負傷者や要援護者を搬送するために必要な担架や搬送器具であるリヤカーの取り扱い、車椅子の操作についての体験訓練を行いました。
担架はそれほど備蓄されていません。したがって各棟では、毛布と物干し竿を使った簡易応急担架や毛布やシーツを使った応急担架で搬送する必要が出てくることが予想されます。そのあたりのことを説明し展示を行った後各自に体験してもらいました。
車椅子は、普段は何気なく見ているのですが、実際に操作してみると意外と細かい注意が必要になってきます。坂道での操作、曲がるときの声かけ動作、段差乗り越え方法、ブレーキの使い方などについて実習を行いました。

 グランドの隅には、22年6月から設置が義務付けられる家庭内火災警報器の展示販売コーナーも設けられメーカーの方の説明と販売が行われていました。
また、ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの方の支援をいただき非常食の炊き出しが行われました。
11時30分 解散の挨拶で参加された方々はアンケートの記入をして非常食と水を受取り家路に着きました。
久しぶりの秋空のもとのすがすがしい訓練日和でした。防災会の役員の皆様そしてお手伝いいただきました
ざま災害ボランティアネットワークのメンバーの皆様ご苦労様でした。

# by zama-h-bousaikai | 2010-10-21 22:05 | 防災訓練 

22年度 防災訓練が行われます。

 10月17日(日曜日)午前9時から、恒例の防災訓練が行われます。今年は、各棟の防災訓練を重点的に行う年にします今年の共通の訓練のテーマは、住民の「安否の確認」です。

 大きな地震などによる災害の場合にまず取り組まなければならないことは、それぞれの住戸にお住まいの方が安全に避難できたのか、それとも家の中で倒れてきた家具などに挟まれて動けなくなっているのか、または、玄関のドアがゆがんで開けられなくなっているのか・・・などを無事に避難した方々が組になって身の安全を図りながら「確認」をして誰がどんな状態なのかを把握したうえで次の対策を考えることになります。

 今回の訓練では、それぞれの棟が工夫を凝らした形で「安否確認」を行うことになっています。
最近は、個人情報保護法という法律だけが闇雲に一人歩きしてしまって、何でもかんでも個人情報だから・・・ということで近隣にお住まいの方でさえ情報が見えにくくなっています。
確かに、防犯上の視点からは、独居老人のお住まい情報や、ご夫婦ともに高齢の状態で生活されていることの情報が外に出ることは危険かもしれません。
しかし、災害のときのような場合には、そのような「助けて情報」があれば優先的にチェックすることができます。
 地震が起きると電気が止まってしまいます。すると必然的に住民の足となる「エレベーター」も止まってしまいます。そのような状況の中で、高齢者、妊婦の方、身体の不自由な方を階下まで避難誘導するか・・・高層住宅の災害対応の重要な課題となります。

 これらの作業を、できるだけすばやく行うためには「安否情報の把握が胎児に大事になってきます。それぞれの棟の防災会のメンバーの方が、工夫して検証しよいシステムを座間ハイツの安否確認のノウハウとして活用していければと考えています。

 各棟の訓練が終わると、防災会本部「災害対策本部」から各棟へわんぱくグランドへの避難誘導の指示が出ます。各棟の防災会隊長は、避難者を誘導して二次避難場所であるワンパクグランドに集合して全体の点呼を取ります。


 防災会全体の訓練は、負傷者や身体の不自由な避難者の搬送のための用具や器具の作り方や使い方の訓練を行います。担架搬送が一般的ですが、担架がない時にはどのようにして搬送するのがよいか、シーツや、毛布、ブルーシートなどで搬送する方法を学び、体験していて抱く予定です。また、車椅子やリヤカーなどを使って搬送する場合の訓練を行う予定でいます。

 そのあと、非常食の炊き出しで作られた食事を受取り解散となります。

 今回の、訓練にあわせて家庭用火災警報器の説明と展示販売を行います。また、座間ハイツが座間市と社会実験として行っています「私を助けて情報!!」の説明とツールの(道具)の販売も行います。
各棟に設置してあります、自動販売機は災害対応用に切り替わっています。この機械に飲料を入れていただいているメーカーの協賛もある予定です。

 訓練が長時間にわたることで身体的に大変な方々のために休憩用テントを用意し椅子などを準備させていただきます。助けて欲しい人は自ら「私はここにいます」という意思表示が大切です。見学だけでも結構ですドンドン参加してください。
終了予定時刻は11時30分です。販売コーナーの閉鎖は12時20頃を予定しています。
たくさんの方々の参加をお待ちしております。

# by zama-h-bousaikai | 2010-10-07 13:51 | 防災訓練 

2010年度秋の減災研修会が行われました

10月3日(日) 座間ハイツの恒例の自治会フロア委員の「防災研修」が神奈川県防災センターで行われました。今回で、10回目の研修になります。参加者は29名でした。

 9時 定刻に座間市のバスに乗って厚木にあります防災センターへ向かいます。天気は秋晴れの快適な気候です。このまま小田原厚木道路に入って箱根でも行きたくなる気分でした。
246号線、129号線はまったく渋滞もなく30分を要せずセンターへ到着しました。
センターのご好意によりプログラムを変更していただきほとんど待つことなく研修がスタートしました。

 先ずは、シアタールームで「阪神淡路大地震」の被災者の回想コメントを使って災害に備えるということを学びました。
 神戸の人々は、「関西には地震はない」という誤った神話に惑わされて「災害に備える」という行動がないままにM7という地震をモロに体験したわけです。揺れが収まって先ず必要だと感じたものは「灯り(懐中電灯」だと思ったとの言葉・・・私たち防災会が常に住民の方々に勧めている「家族一人1本の懐中電灯を枕の下に」ということが本当に必要なことだということがわかったもらえたと思いました。
 次に被災者が必要と思ったもの・・・それは「飲料水」だったというコメントがありました。一人1日3リットル・・・3日分・・・考えてみれば結構な分量になります。しかし、工夫をしてストックしないと万一のときに苦労しますよね。
 
 ご存知の通り、阪神淡路の災害のときに家や家具の下敷きになった人は、3万5千人といわれています。
そのうち、約77%の人は、家族や近隣の人々の手によって助け出されています。公的な救出は23%・・・しかも公的な救出の場合には時間が経過してしまったために救出後死亡した例が多かったという報告があります。
先ずは、普段からのご近所付き合いこそが、このようなときに助け合える関係となって現れてくるのだなという感想もありました。

 映画のあとは、地震の揺れ体験コーナーで「大正関東地震」「阪神淡路地震」そして、近い将来神奈川県を襲うであろうといわれている「神奈川県西部地震」のモデル地震の体験をしました。
地震の揺れを体験しておくということは、実際の地震に遭遇してしまったときに「揺れの比較」ができるということなのです。比較できることによって不安感を取り除けるといわれています。
また、擬似行動体験を通じて発災時の行動手順を思い出せるとも言われています。皆さんは真剣な姿で体験をしていたようです。しかし、この体験も、横揺れだけの体験で、実際の地震には立て揺れというものがあることを忘れてはならないという説明もありました。

 続いて、暴風体験をしました。風速10メートル、20メートルさらには30メートルという風を身体に受けて風圧を体感していただきました。どうでしたでしょうか・・・座間ハイツのわんぱくグランドはいわゆるビル風でかなり強い風に見舞われることがあります。そんなときに備えて役に立てばと思います。

 1階の体験コーナーを卒業し、2階の体験コーナーで消火器の操作体験をしました。
大型のスクリーンに映し出されたある子どもの部屋の中で起きてしまった火災を消火器で消火する体験をしました。1回目は、うまく消火することができずに「消火不能」の表示が出て部屋は延焼モードになってしまいました。2回目のグループは、1回目のグループの失敗を反省し消火作業に当たりました。見事に消火に成功しました。火事は初期の段階であれば消すことができます。1本の消火器の噴出時間は16秒程度ですから炎に惑わされずに火元をほうきで掃くような感じで使うことによって空気中の酸素を遮断して消火ができます。しかし、初期消火できる炎の大きさは人間の背丈までといわれています。これを超える炎の場合には、その場を離れて身の安全を確保し消防に任せることが大事です。消火作業と並行して「119番」へ通報することは言うまでもありませんね。とかく、出火すると何とか人に知られずに消そうという気持ちが働くものです。しかし、万一のことを考えて最悪の状況を想定して行動することが火災のみならず災害対応の大原則であることを忘れてはなりませんね。
 
 最後の体験コーナーは、「煙中避難」体験です。簡単な迷路となっている訓練施設内に訓連用の煙を充満させその中を煙を吸わないように低い姿勢で避難をするというものです。想定は、デパートで買い物をしていて出火し避難誘導の放送が流れているというものです。3人から4人のグループで一定の間隔をおいて煙の中へはいってゆきます。口、鼻はハンカチなどで覆ってできるだけ低い姿勢で進みます。しかし、避難姿勢が90センチを超えると監視板に警告のランプが表示されるようになっています。多くのグループは、低い姿勢を維持できないようでした。中には迷路の突き当たりでどう進んでよいかわからなくなっているグループもありましたが、全員無事に出てくることができました。

 この研修は、座間ハイツ自治会のフロア委員(消防当番)に当たった人を対象に毎年春、秋に行っているものです。10回で延べ300人ほどの住民の方が受講しています。このような体験が生かされる事態がないことが好ましいのですが、万一のときに役立てばと考えて行っています。
この研修を受講したことで「災害」というものを「自分と自分の家族」問題として考え、具体的な行動に移してもらえればと思っています。災害の中でも地震はどのようにしても防ぐことができません。このことを十分に知って飛来から身を守る対策を採ってください。先ずは、自助行動です。参加してくださったフロア委員の方、引率をしてくださった役員お疲れ様でした。

# by zama-h-bousaikai | 2010-10-05 21:32 | 減災研修会 

住宅用火災警報器展示説明会のお知らせ

 平成18年6月1日より消防法並びに神奈川県火災予防条例に基づき、全ての住宅において住宅用火災警報器の設置が義務付けられました。
この条例には猶予期間が設けられておりますが、その限度は平成23年5月31日となっております。したがって、23年6月1日以降は、条例に従って設置しなければなりません。

 そこで、座間ハイツでは連合管理組合と防災会が連携して住宅用火災警報器の設置の促進するために次の通り機器の展示、販売を行うことにしました。取り扱い業者は座間ハイツの防火施設全般の維持管理を依頼しております「ニッタン(株)に依頼しました。

展示説明会(販売予約)日程は次の通りです。お住まいの号棟に関係なく皆様のご都合の良い会場へお出かけください。

1号棟  8月21日(土曜日) 9時~12時  1号棟エントランスホール
2号棟  8月21日(土曜日)13時~16時  2号棟エントランスホール 
3号棟  8月22日(日曜日) 9時~12時  3号棟エントランスホール
4号棟西 8月28日(日曜日) 9時~12時  4号棟西エントランスホール
4号棟東 8月28日(日曜日)13時~16時  4号棟東エントランスホール
5・6号棟はご都合に合わせて1号棟から4号棟の展示会をご利用ください。

価格は 1個 1900円(税込み) 
取り付け工事費込み費用は 1個 3000円(税込み)となります。
申し込みは各展示会で業者さんの説明をお聞きのうえ申し込んでください。

なお、各家庭へ説明文書を配布してあります。お読みください。

# by zama-h-bousaikai | 2010-08-04 21:51 | お知らせ 

22年度居住者緊急連絡カードの登録・更新が行われます

22年度も居住者緊急連絡カードの更新が行われます。 緊急時に、助けて欲しい、連絡をして欲しいという希望のある方は、あらかじめご自分の意思で手を上げてくださいそれが、この登録制度です。
 座間ハイツでは、2005年、災害に備える行動の一つとして「居住者緊急連絡カード」登録制度を導入しました。皆様方の関心の高まりと共に、昨年は、約60%強の方の登録がありました。
 昨今の、個人情報関連の法律により、住民の皆様の情報を把握することが出来にくくなっています。若い世帯の方や、元気な方々についてはご自分の力で対応することも出来ると思いますが、ご高齢のご夫婦の方、独居の方、お身体が不自由な方、持病をお持ちになられている方、介護の必要な方、小さなお子様がいるご家庭などにつきましては、事前の情報がないと対応が出来にくいと考えております。
お預かりした個人情報管理は、確実に管理させていただきます。
この制度は、正確な登録内容を維持するために1年に1回登録内容を更新することになっております。本年も更新の時期が参りましたので連絡をさせていただきました。また、これを機会に新たに登録を希望される方はふるって登録カードを提出してください。
新規登録の方は《新規登録》の項をご覧ください。

今回、更新されない方のカードはそのまま引き続き保管させていただきます。

《更新の方》
 昨年 登録された方には、管理事務所で前年の登録カードをお返しさせていただきます。
返却された登録カードが、適正に保管されていたかを確認された上、各自で処分してください。今年も、新しい内容で登録を希望される方は本制度の趣旨を理解の上、登録の手続きを行ってください。登録内容の変更が無い方は、お返しさせていただきましたカードの上部に「2010年更新」と注記し配布させていただきました新しい封筒に入れてくださっても結構です。

《新規登録の方》
過去の震災の記録を見ますと、被災者が何よりも不安だったことは、家族や知人の安否の確認が取れなかったことといわれております。災害時の不安を少しでも減らすための一つの道具として「居住者緊急連絡カード」登録制度があります。ご家庭の必要最小限の情報を自主的に登録していただき、登録された情報はルールに則って厳重に保管し、万一の時に、登録済み情報により、関係先への緊急連絡をするという制度です。
また、最近は建物の経年劣化により水漏れ事故が多くなる傾向があります。このような平時の緊急事故のとき、事故のあった住戸にお住まいの方を含め不在の場合、連絡の取りようがなく対策が遅れ被害が広がる例も出てきております。このような事故の時の連絡手段として封筒の表面に書かれている情報を活用させていただきます。

《更新・新規登録の方共通》
登録いただいた情報の取り扱いについては、「要領」に書かせていただきました。
たくさんの方が住んでいる座間ハイツですので住民の皆様それぞれにお考えがあり、協力いただけない方もいらっしゃるとは思いますので強制はいたしません。
登録を希望される方は、お手数とは存じますが管理事務所へカードをお持ちいただき更新または登録の手続きを取ってください。
登録カードを、お住まいを回って回収することもいたしません。

「居住者緊急連絡カード」の取り扱い要領
1 このカードは、大規模な災害が発生し安否確認を取ることが出来ない住戸についてあらかじめ登録されている関係者に連絡を取る場合の他、平時において当該住戸の居住者が不在のときに、緊急連絡が必要な事故(水漏れ、ガス漏れなど)が起こったときに封筒表面(おもてめん)の情報を使用し連絡をします。

2 カードの様式は 別添の「居住者緊急連絡カード」の通りとします。

3 カードの登録は住民の方の自由意志とします。作成されたカードは、記入者の手で封印し、割り印またはサインをして封筒表面(おもてめん)の所定項目を記入した上、管理事務所で登録手続きをしてください。カードの預かり証をお渡しします。登録カードの回収に各戸を回ることはありません。(お身体のご不自由な方は事務所に電話をください。受け取りに参ります)

4 提出されたカードは、事務所で受理日を記録した上、各棟別のファイルに提出された封書のまま綴じて専用のロッカーに施錠の上保管します。

5 提出されたカードは、内容の更新のためおおむね、1年毎に提出者に返却します。

6 返却を受けた方は、内容を点検し必要があれば追加・訂正して「3」の手順に準じて登録していただきます。再登録するかどうかは、住民の方の判断にお任せします。

7 カードの開封の必要な事態が発生した場合には、防災会会長または副会長、不在時は連合管理組合理事長等と管理事務所長が立会いのもと開封し使用します。
ただし、開封が必要な時は緊急を要する場合です。この場合は、臨機の対応で開封し、事後に関係先へ報告することもあります。開封されたカードは当該住戸へ返却します。

8 カードの管理状況はおおむね3ヶ月に1回、防災会事務局において点検します。


あわせて「私を助けて情報!!」の登録も行っています。
わずかな費用であなたの家族の「命を守る」ことが出来る制度です。ぜひ登録してください。登録を希望される方は、各棟の理事の方または、防災会メンバーの方へお問い合わせください。

# by zama-h-bousaikai | 2010-07-04 00:20 | お知らせ 

「私を助けて!!情報」の運用が始まります。

 11月1日から「私を助けて!!情報」システムが始まります。

 この、システムは、家庭で救急車を呼ぶような事態が起こったときに、救急隊員の方々へ患者さん本人の医療基本情報や家族に関する情報を提供できるシステムです。

 座間ハイツは、建築されてから32年ほど経過しています。住民の半数の方々が入れ替わったものと思いますが、建設当時からお住まいの皆さんは60歳後半になっています。推定居住者数は2千4百名と見ておりますが、そのうち約24%程度の方々が65歳を超えていると思われます。
 最近、世間で問題にされています高齢者世代同士による介護・・・いわゆる「老老介護」のお住まいや、独居の方々も増えてきています。
これらの方々を、地域の皆さんで見守り、支えあうことは当然ですが、中には、他人からの干渉を嫌う方がいることも事実です。
 一方では、病気や室内でのけがなども起きることも現実です。
そのようなときに、救急車を呼んでも患者さん自身の医療に関する情報や、近親者への連絡方法がないことで医療機関への収容に時間がかかっていることも事実です。
こんなときに、救急隊員の方々へ最低限度の情報が提供できればと考えられたシステムが「私を助けて!!情報」なのです。

 座間ハイツ防災会は、東京都港区などが先行して行っているシステムを一部簡略化して計画を詰めて、座間ハイツ内の各組織と意見のとりまとめを行った上で、座間市消防署、座間市健康福祉部、安全対策課などと相談をしながら導入を進め、11月1日から運用を始めることにしました。

 この方法は、医療に関する情報を、防災会が準備したプラスチック製の「筒」の中に家族の個人ごとに入れます。入れるものは、「私を助けて基本情報」、「診察券・健康被保険保険証(保険証)」、「介護保険被保険者証」などのコピー、お薬に関する情報のコピーです。
筒の外側には、部屋番号、氏名、性別、年齢を油性のマジックインクで記入します。
出来上がった情報の入った筒は、各家庭にある「冷蔵庫のドアポケット」の中に入れていただきます。(ひと目で見える場所)
 そして、この制度に登録している証明として、配布される「私を助けて!!情報登録済み」のシールを、各家庭の玄関ドアの内側に貼っておきます。これで完了です。
皆さんが、一番気にしている個人情報は外に流れることは絶対にありません。

 万一、登録した家族に万一のことがあって救急隊が駆けつけることがあると、救急隊員はドアの内側にシールが貼ってあれば、冷蔵庫の中からその人の医療情報などが入っている筒を取り出し、中に入っている基本的な医療情報を取り出して関係先への連絡や調整に当たることになります。これによって、現在、収容まで時間がかかっているケースが少なくなるのではないかと期待しています。

 注意していただきたいのは、登録用紙の最後の欄に、「情報を医療機関が使うことについての本人の了承を表す署名箇所」があります。この欄に、自筆の署名又は押印がないと登録した情報を室外に持ち出すことも、使うことも出来なくなります。
また、医療情報は、個人ごとに異なりますので、一人1本に情報をまとめて、1本の筒の中に数人分をまとめて入れることはしないで下さい。
この情報を使うときは、緊急事態ですので救急隊員は情報を仕分けする余裕はありませんのでご理解願います。

 このシステムは、高齢世帯だけを対象にしたものではなく、母子・父子家庭などでも医療情報の把握が出来ないことで重症化したり最悪の場合、手遅れになったりすることの危険性があります。このことは、ごく一般的な家庭でも起きることが予想されます。夫婦同士が相手の医療情報を共有する家庭は少ないと思いますので、ぜひ参加して[あんぜん・あんしんの街・・・座間ハイツ]が実現できるようにご協力ください。

 このシステムは、命に係る問題を含んでおりますので、登録の手続きは必ず説明会や相談会でシステムの相談を受けた後に参加していただくことが条件となっております。したがって、必要なケースやシール、登録用紙は管理事務所ではお渡しできませんのでご承知置きください。
説明会、相談会の日程は、各棟の掲示板に張り出しますので参加してください。
なお、このシステムは、受益者負担の原則で運用されておりますので、登録される方は家族一人に付き300円をいただきますこともあわせてご了解願います。


《説明会日程が決まりました》
11月5日(木曜日) 13時30分から15時、 11月10日(火曜日) 11時から12時  会場は集会室
《相談会》
11月17日、11月、24日、
12月1日、8日、15日、22日 いづれも 13時30分から15時まで  会場は 遊戯室
いずれも この時間帯の中でご都合の良い時間にお越しください。筒の準備や、コピーのお手伝いなどもします。なお、身体がご不自由な方につきましては、各棟の理事、防災会委員に連絡してください。対応させて頂きます。

# by zama-h-bousaikai | 2009-10-28 14:21 | お知らせ 

防災・減災体験フェアー2009が行われました

 10月18日(日曜日)、恒例となりました座間ハイツ秋の防災訓練「防災・減災体験フェアー」が開催されました。
前日、夕方から降っていた雨もちょうど良い「お湿り」となり、会場の「わんぱくグランド」も埃がおさまりました。
 7時30分、各組織の役員が集合し会場の設営にかかりました。グラウンドには、次々とテントが張られて各科目の会場が出来て行きました。
今年は、座間市より災害対応型のエアードームテントを借用し、自分たちで設営する練習もしました。

              災害対応エアードームテント

 私たちの防災会のコンセプトは、発災後から、最低3日間は、可能な限り、「座間ハイツ」の中でお互いに支えあって生きて行くということです。確かに、座間ハイツの通学区内の小学校には避難所が開設されることになっていますが、残念ながらその収容人数は約500名足らずです。とても、私たち座間ハイツの住民が逃げ込めるスペースは無いのではないかと考えています。
座間ハイツは新耐震基準が出来る前に建設された建物ですが、他のマンションと比較してもメンテナンスは行き届き、管理体制もしっかりしています。何よりも、人々の繋がりが強いことが自慢できるコミュニティーがあります。
先輩の方々の弛まない努力によって築き上げて下さったこの人のつながりの良さを武器として災害を乗り切ろうと考えております。

                 座間ハイツ訓練会場全景

 災害時は、先ずは「我が身と家族の安全を守る」ことが一番です。これがなくては、先に進むことはできません。そして、各家庭ごとに最低3日間、自分たちで生き延びることが出来る「食料と水」を確保しておくこと、また、家族同士で万一の災害に備えての行動について話し合っておくこと・・・・これが、「自助」といわれるものです。
 発災後、3時間程度たって、周囲の状況が少しずつ見えてきます。この段階で近隣の人々の安否の確認が始まります。
部屋の中に閉じ込められている人、けがをしている人、パニックに陥っている人、高齢な人、からだの不自由な人、小さな子供を抱えている家庭などへの声かけをして、困っている人々を助け合う活動・・・・・「共助」と呼ばれる活動が始まります。
私たち防災会は、住民一人ひとりの方が、「自助」から「共助」までの、一連の活動を「自分(たち)が出来る範囲で」行えるようにするために体験型防災訓練を行っているのです。

 今年は、特に「水」に焦点を当てて計画を立てて活動をしました。
高層マンションの弱点は、上水と下水です。この大切さを住民の方々に理解していただき自分のこととして備えていただくことにしました。
水の運搬とトイレの問題です。
座間市の協力を得て今年も給水車の出動をしていただきました。給水を受けた水をどのようにして自分の家に運びあげるかという問題を皆さんに体験してもらい万一のときを想像してもらいました。


 高層マンションでは、エレベーターが停止すると生活のベースが壊れてしまいます。
これを何とか解決することを考えて行いました。
今年は、、給水車から受けた水を、1階に置かれた大型の水容器(90L)に水タンクに入れました。その水を、3号棟の非常階段部分を使って、小型のエンジン式の揚水ポンプで7階の踊り場まで引き上げ、そこに置いた大型の水容器(90L)に受けました。
テストでは、7階の容器にはおおよそ8分程度で満杯になりました。今回の、フェアーでは、見学者のことを考えて5階までとしました。貯められた水は、電池で動く灯油入れのポンプで、ペットボトルに次々と給水されそのまま手渡しで各戸のドアの前まで配水できることを考えています。また、7階に貯められた水は、7階に設置される揚水ポンプで中継されて14階まで揚げることを考えています。



 下水、排水については、当面は開放廊下部分の雨水などを流すパイプを利用することにしました。このパイプは万一破損しても屋内を通過していないのでこの経路を使って固形物を流さないという条件で流すことを考えていますが、今後の研究課題としています。

 今回のフェアーの参加者は、各棟防災会で用意した「避難誘導訓練参加票」を各棟の避難者確認場所へ提出した人が400名を超えました。
ここで、各棟の訓練が行われ都合の悪い方は自宅へ戻られました。
受付を済ました参加者は、所定のネームプレート(白ガムテープにマジックインクで記入し胸に貼り付ける)と、フェアー参加社用のラリーカードを首から提げて会場のわんぱくグラウンドへ移動をしました。
会場に集合した人々の数は、約270名となりました。これに、外部の災害救援ボランティアの方々が13名参加していただきました。さらには、座間市消防団から6名の隊員の方々、市の下水道課の職員の方が2名と総勢約300名方が協力して「仮想地震災害」体験活動を行いました。

体験科目は
①給水・水運搬作業体験
②心肺蘇生法体験
③非常用トイレ設営体験
④ロープワーク基礎体験
⑤室内閉じ込められ者救出体験
⑥救急手当体験
⑦明かりを作る体験
⑧トランシーバー操作体験
⑨階段避難車体験
⑩応急テント設営体験
⑪非常食をおいしく食べよう(展示・試食)
⑫水を上層階まで上げる(展示)
を用意しました。この中の科目のうち①~④は全員が体験する必修科目です。

 10時から11時40分までそれぞれの人が、順次周って、終わるとラリーカードにチェックをもらって行く方式です。今年は、子ども会の役員の方々にもご協力いただき「灯りを作る体験」をしてもらいました。


 特筆することは、助けてもらいたい人見学場所を設けたことだと思います。災害のときに助けてもらいたい人は、自らが手を挙げる必要があります。また、常日頃から、私はここにいますよ・・とアピールする必要があります。休憩所を兼ねてこのようなテントを2張り用意しました。テントの中では、話が弾んでいたようです。


 また、座間市では平成23年6月から、既存の住宅にも寝室となる場所へ火災警報器の取り付けが義務付けられます。このために必要な情報を提供するために、メーカーの展示ブースを出していただきました。そのほか飲料メーカーの方に協力をいただき災害時対応型飲料自動販売機についての資料の配布をお願いしました。


 このように、たくさんの体験コーナー、展示ブースを設けて、この中を参加者が思い思いに回り、インストラクターの指導で体験をして終わるとカードにチェックを受ける方式は概して好評な方式だと思っています。

 11時20分ごろから、会場内にアンケートコーナーを出して参加者に今日のアンケートをお願いしました。アンケート用紙の提出と引き換えに、給食用の食器を配布しました。
 給食は、朝から炊事班が準備してくれたアルファー化米による「五目ごはん」でした。給食を受ける人は自分で、食器に薄手のポリ袋をかぶせます。その中にご飯を入れてもらって食事をします。食事が終わったら、カバーのポリ袋をゴミ箱に入れて残った食器は回収箱に入れます。このようにすることで、ゴミを少なくすることが出来るとともに食器を洗う水を格段に少なく出来ます。災害時のゴミ対策は常に意識しておかなければなりません。


 12時50分「防災・減災体験フェアー」は終了しました。
その後、残った役員で会場の資機材の撤収を行い13時30分解散しました。
好天に恵まれ楽しい訓練になりました。
座間ハイツ防災会のメンバー、自治会、ほのぼの会、助けあい隊、ざま災害ボランティアネットワーク、愛川町災害ボランティアネットワーク、災害救援ボランティア推進委員会のセーフティーメンバーの皆さんご協力ありがとうございました。
重要な資機材、水を提供いただきました座間市当局並びに座間市消防団の皆様にお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
アルバムを見られるようにしてあります。興味のある方はご覧下さい (こちら)

# by zama-h-bousaikai | 2009-10-24 18:39 | 防災訓練 

防災・減災体験フェアー in 座間ハイツが行われます

見学者のいない「防災訓練」・・・「防災・減災体験フェアー」が今年も行われます。
皆さん 家族、お隣のおばあちゃん、おじいちゃんを誘って 参加してください。

今年も、皆さんが自ら防災や減災について体験し学んでいただく「防災・減災体験フェアー」を開催します。
災害、特に「地震を防ぐこと」はできません。
しかし、備えれば「被害を防ぐこと」はできます。先ずは、「自らの命、家族の命を守る」ことが大切です。そのためにも家族全員で参加して減災・防災の知識と技能を体験しながら身に付けてください。



★い つ:2009年10月18日(日曜日)8時50分から
★どこで:各棟一時集合場所および座間ハイツわんぱくグランドとその周辺
★なにを体験するの: 
第1部 :各棟での緊急地震速報対応と避難誘導訓練(8時50分から9時30分)
皆さんの個々の家庭で行なう「緊急地震速報」の対応訓練と、各棟防災会が行う「避難訓練」「避難誘導訓練」「フェアー参加準備」です。各棟の計画に従ってください。

第2部:「防災・減災体験フェアー」font> (9時30分過ぎから12時20分)

1、フェアー参加のための準備活動

体験フェアーに参加する準備をしていただきます。手洗い消毒・炊き出し準備体験・服装チェックとグループ編成をします。安全第一です。

2、防災・減災体験スタンプラリーをします
体験科目は、全員の方に受けていただきたい課目が4つ+アンケート、自分で選択して挑戦する科目が7つあります。各課目ともインストラクターが指導します。
あなたが覚えたら他の人に教えてあげてください。教えることで自分が覚えます。

 ①給水作業体験(全員体験)
 ②ロープワーク基礎体験(全員体験)
 ③非常トイレ設営体験(全員体験)
 ④心肺蘇生体験(全員体験)
 ⑤ロープワーク応用緊急テント作成(希望者体験)
 ⑥灯りを作る体験(廃油ろうそく・オイルランプ)いずれか
 ⑦閉じこめられ者救出・搬送体験(希望者体験)
 ⑧応急手当体験(三角巾・包帯法・止血など)
 ⑨非常食をおいしく食べる体験・魔法のジャガリコ
 ⑩階段避難車体験
 ⑪高層階への揚水作業見学
 ⑫トランシーバー体験
 ⑬アンケート(全員体験)

会場には、救護所兼休憩所を用意します。参加者一人ひとりの体力や都合に合わせて、休憩場で休みながら自分のペースで無理の無い範囲で体験してください。

3、参加者がそろって炊き出しのご飯を食べて話し合いましょう。 
11時40分ごろからアンケート記入が終わった方から給食を始めます。
参加者の方々、思い思いの場所で輪になって給食を食べましょう。
防災・減災・被災体験などを話し合う中で「顔見知り」を増やしましょう。

4、講評と閉会式 
12時15分ごろからフェアー講評と閉会式を行います。その後、子ども(小学生以下)の参加者の方に参加 賞を配り解散します。12時20分ごろ終了。

★今回のフェアーには、平成23年6月から各戸に取り付けが義務化される「住宅用火災警報器」のメーカーの展示・相談のコーナーを開設します。

★座間ハイツ自治会、各棟管理組合、ほのぼの会が連携して研究し防災会が窓口となって座間市と調整し 導入する「私を助けて!!情報」システムの展示と説明を行います。このシステムは、万一のときの救急体 制の強化を目的としたシステムで注目されています。

★災害時には、顔見知りがいるか、いないかで運命が分かれることがあります。
助けてもらいたいと思っている方も「見学」の形で参加してください。
顔見知りが増えると思います。自分から手を上げることも大切なことです。
休憩所も準備させていただきました。自分のペースで体験してみてください。

★小学生、中高生、大学生の参加も大歓迎です。友達を誘って参加してください。

★今回の、フェアーのインストラクターやイベント案内役のリーダーは、各棟の防災会役員(理事・自治会役 員)の方に担当していただきます。これによって、防災・減災知識・技能の向上を図ることが出来ると思って  います。
そのほか、消防団、ざま災害ボランティアネットワークメンバーや、災害救援ボランティア推進委員会セーフ ティーリーダー(SL)などの協力を受ける予定でいます。

★このフェアーは、座間市消防本部、座間市安全対策課、水道下水道部などの全面的な協力を得て行います。

★この「防災・減災体験フェアー」は、座間ハイツの全組織の協力を得て行なわれるイベントです。協力団体 は、座間ハイツ防災会、座間ハイツ自治会、座間ハイツ各棟防災会、座間ハイツ連合管理組合、座間ハイツほのぼの会、座間ハイツ助けあい隊、座間ハイツ各棟子ども会、民生委員、地区委員などです。

★災害は天候に関係なく発生します。小雨の場合は、
関係者で工夫しながらプログラムを一部変更しますが、フェアーは行ないたいと考えております。
荒天の場合には、朝7時に中止連絡を行ないます。

★近隣自治会の方々にも声を掛けています。外部参加者の方は有料500円参加です。
 

# by zama-h-bousaikai | 2009-09-29 17:51 | 防災訓練 

住民対象の 心肺蘇生+AED講習をしました

 最近、座間市でも公共施設や学校にAEDを設置している例が多くなってきていますが、残念ながら、そのほとんどが「昼間」しか使えないのですね。これって・・・どうなのかな?と思っていました。

 座間ハイツは、1号棟から4号棟まで各棟の1階に「AED」を設備しています。
しかも、24時間使用可能です。そのうち、1台は、座間ハイツ以外の方にも24時間いつでも使えるように開放しています。
 座間ハイツには、約2400名の住民が生活しています。座間市の人口の約1,9%の人口が集中しています。 設置して、2年経過しましたがまだ一度も使う事故はありませんが・・・高齢化が進む中で いつでも備えておくことが大事ではないかということで、住民の皆さんの意見を反映して24時間使用できるようにしました。

 設置に伴って、各棟の役員や有志の方々に呼びかけをして、消防署の指導のもとで「普通救命講習会」を開催し約20名の住民の方に心肺蘇生法とAEDの操作を覚えていただきました。
また、行政の方々に負担をかけることなく、心配蘇生法の普及を進めるために防災会として2名の「応急手当普及員」の資格者を配置して救命の体制を採っています。

 AEDの普及に伴って、AEDの機能を勘違いしている人が多いことに気付きました。
それは、AEDは万能の救命機器だと思っている人が多いことなのです。
ご存知のとおり、AEDは、日本語では「自動体外式除細動器」と呼ばれています。
心臓が、何らかの原因で痙攣状態(細動)に陥ったときに、電気ショックでその痙攣(細動)を取り除くための機械にしか過ぎないのです。
痙攣を取り除くだけで、停止した心臓から体内へ血液を送り出すポンプの機能までを回復する力はないのです。

このことを含めて、住民の方々に、正しい心肺蘇生法の手順と方法を覚えていただくこと、プラス AEDの使い方を学んでいただこうと、9月6日 夜間には防災会メンバーへ、7日 午前・午後の2回にわたって講習会を行いました。
先ずは、心配蘇生法です。これも、時代と共に方法が変化してきています。この点を含めて、説明をしました。
手順です。
① 異常者発見(倒れている人など)
② 周囲に危険がないか注意をして異常者に近寄る。
③ 意識の確認・・・呼びかけ・・・「意識無し!」
④ 救急車・・119番通報の依頼と、AEDの手配の依頼
⑤ 気道の確保と呼吸の確認・・・「呼吸無し!」

ここまでは、従来と同じ手順です。何よりも、④の救急車とAEDの手配+応援者集めがポイントです。
次いで
⑥ 人工呼吸 2回となっています。
 しかし、最近は感染症(結核など)の問題や、息の送り込みが技術的にも難しいので省略可能となっています。確かに、人工呼吸用のマウスピースを持っている人はほとんどいませんし、親子や家族なら抵抗無くできると思いますが、躊躇に取られる時間よりも、胸骨圧迫による「心臓マッサージ」のほうが優先するということになりました。今回の、講習でも口対口の人工呼吸は省略して行いました。

⑦ 胸骨圧迫 30回(1分間に100回)を繰り返す「心臓マッサージ」

というルーチンを説明し各自、訓練用の機材を使って行いました。

「胸骨圧迫」については、昔は、かなり細かな位置などが指定されていましたが、現在では、左右乳頭の線と頭からみぞおちにつながる線が交わった位置を、手のひらの親指の付け根一帯の部分で、救護者の全身の力を垂直に乗せるような感じで押す(約4センチ)ことを説明し交代しながら練習しました。
見ていると、なかなかリズムが取れない、1分間100回のメトロノームの電子音を流すのですが、上手くあわない人が多かったです。

 また、押す反対の戻す(押す力を抜く動作)が不十分な方もいました。体重を乗せきれないために手や腕で心臓を押さえ込むという感じで行う人もいました。
いずれの人も、30回を押すと息が上がってしまったりして続かない様子でした。
倒れた人を探して応援者を集める・・・というのは、胸骨圧迫の救命作業を続けるために大事なことなのです。
心配蘇生法は、一度始めたら 救急隊員が駆けつけるまでは手を休めることなく続ける必要があります。
 慣れないと疲れてしまって、リズムも取れなくなりますので、被救護者を挟んで交代しながら続けることが大切です。

 AEDの使い方の練習をしました。
AEDを探しに行ってくれた人が、器械を持って戻ってくれました。
救護者は、手を休めることなくもって来てくれた人に質問します。
「AEDは使えますか?」・・・使えるという答えがあったら「指示にしたがって作業をしてください」と依頼します。
AEDは、格納ケースの蓋が開くと音声によるガイダンスが流れます。
そのガイダンスにしたがって作業をします。
もし 質問のときに「使えない・・・」という答えでしたら。「胸骨圧迫ができますか?」ということ質問します。
「出来る」という答えでしたら胸骨圧迫の作業を交代して、あなたが AED操作をすることになります。

AEDは、音声ガイダンスの通りに落ち着いて取組めば誰でも出来ます。
一番注意が必要なのは、通電するときに全員が被救助者から離れることです。このことだけは守って下さい。
このような、実習を交代しながら行いました。
参加者は、午前中は定員の30名を大きく越える40名近い人が参加してくれました。
午後は、20名程度の方々が受講してくださいました。

万一の時には 勇気を持って第一歩を踏み出すことです。
倒れて3分間 何も手当てをしないで「ウロウロ、オロオロ」してい場合の救命率は約10%といわれます。
心肺蘇生の手当てをしていれば、30%の人は助かるのです。
10分間放置していて(心停止)助かってもほとんどの人が後遺症が出てしまうといわれています。

救命の原則に「命の連鎖(救命のリレー)」という言葉があります。
① すばやい通報
② 早い応急手当(心肺蘇生・胸骨圧迫・AED)
③ 早い救命処置(救急隊員による高度な救命処置)
④ 早い救命医療(医療機関による高度な救命医療を受ける)
ということです。
ぜひ、今回の講習を生かすようにしてください。
座間ハイツ防災会は、今後とも出来る限り定期的に「心肺蘇生講習」を行う予定でいます。
多数の参加をお待ちしております。
なお、この講習の風景は、10月9日 放送のBS朝日21時30分から22時に放映される予定です。

# by zama-h-bousaikai | 2009-09-15 17:54 

座間ハイツ防災会の活動がTVで紹介されます

 座間ハイツ防災会の活動が、10月9日(金曜日) 夜9時30分から10時の番組、BS朝日「峰竜太ナッ得!ニッポン」(政府広報番組)で放映されます。テーマは、住民が主導する自立型 防災活動の紹介です。

 私たちのマンション「座間ハイツ」は、建設後32年を経過した、いわゆる古いタイプのマンションです。
全戸数1046戸、推定居住者数 2400名、65歳以上の居住者が約23%を超える地域です。
このような、マンションは、日本の各地にあると思いますが、自慢できることは自立した管理組合活動、自治会活動さらに防災会活動や老人クラブがあることだと思っています

 環境的には、比較空き地が多く、25メートルのプールや広場、テニスコート、小公園が点在する緑の多いマンションです。
私達は、入居当時から、先輩の方々の努力によって管理組合の中に「保全部」、「環境部」、「自治部」、「規約検討部」、「広報部」そして、「消防・防犯部」という専門部を設置して活動をしてきました。
また、住民の方々同士の交流を図るいわゆるソフトの部分を担当する「自治会」を入居者全員が加入する方式で設立してお祭り、餅つき大会などの活動をしてきました。

 今回、取材で取り上げられた「座間ハイツ防災会」は、管理組合の中に設けられ「消防・防犯部」が発展して2005年に設立されたものです。
前身の「消防防犯部」は、当初は消防活動や、防犯活動に力を入れてきました。その良き伝統は、30数年経過した今も、毎年12月の1ヶ月間、「年末特別巡回活動」として行われ、夜10時からの住民全員参加の巡回活動(当番制)にもかかわらず、70%近い参加率を維持して続いております。まさに、「継続は力なり」であります。

 1995年1月17日の阪神淡路の地震をきっかけに、防災の問題への取り組みを考えるようになり、防災備蓄庫の整備、資機材の備蓄を住民の負担によって計画的に進めてきました。
阪神淡路の教訓から、生活用水の確保が困難になるという予測から、防災用井戸を掘削し水の確保にも取組んできました。
さまざまな活動を進める中で、座間ハイツの年齢構成にも、少子高齢化の傾向が顕著になり、自助はともかく「公助」の強化をせざるを得ないということになり座間ハイツ防災会」を設立し、管理組合、自治会、老人クラブなどから人材を集約して機能する組織に改めてより専門的な活動に取組んできました。

 自助・共助・公助といわれて久しいですが、残念ながら行政の防災への取り組みは、近隣の市町と比較しても感度が鈍くその連携には苦労が多かったのですが、永年努力を重ねてようやく協働のめどが立つようになったものと思っています。
しかし、私達は、結局は災害の時には、この故郷は、われわれ自身の力で守ることが大切であると考え出来うる限り自助・共助の体制を強化するということで活動を続けています。

 このような活動を、ある防災ボランティアのリーダー的な方が評価してくださって今回の番組の取材となりました。30分番組ですので、紹介時間は短いと思われますが、今までの努力が実ってきたのかな?と思っています。私たちは、防災はできないと思っています。私たちの活動の根本は、災害のときの被害を少なくする「減災活動」だと思っています。
そして、住民一人ひとりが、何とかこの地で、災害を乗り越えて生き抜き、復旧、復興する力を持ち続けようと思っています。

 活動を通じて、世の中の少子高齢化が進む中で、私たち、座間ハイツのみの力だけではどうにもならないという側面も見えてきました。そこで、座間ハイツ防災会のメンバーが中心となって、より広域の支援体制を創る必要があるのではないかと考え、市内で防災・減災活動に取組んで入る方々へ呼びかけ、「ざま災害ボランティアネットワーク」という団体を立ち上げました。

 このような防災・減災活動についてはより多くの方々とつながり、お互いが持っているノウハウを公開しながら交流をすることが大切ではないかと考え、私達はすべてをオープンにさせていただきました。どうか私たちの活動をご覧になられ参考になる部分はお使いください。時間が許す限りご相談にも乗りたいと考えております。
 すでに、ご存知とは思いますが、大規模地震の発生の危険率は高まってきています。忘れてはならないことは、行政機関もそこに勤務する職員も被災者になるということです。行政依存型の展示型防災訓練は、いざというときには役に立たないということです。自立した防災・減災組織を運営することが地域住民の安全・安心を支えることにつながるのではないかと信じて活動しています。
防災・減災は、知識ではどうにもなりません。知識が行動に移って初めて効果につながるものと信じています。皆様の応援をお願いいたします。

# by zama-h-bousaikai | 2009-09-10 23:14 

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